現在、私は中小企業を再生すべく、
日夜取り組んでいます。
この1年を振り返って見て、
これまでの過程でのポイントを考察してみたいと思います。
私はヘッドハンティングではなくもともと社員で入社しました。
専門は品質です。
最初の3ヶ月くらいは指示されたこと黙々とこなして生きました。
何を言われようが淡々と仕事をしてきました。
そのうちに徐々に認められ、
仕事の幅が増大してきました。
自分の業務はスピーディに正確にやっていきました。
その具体的な業務よりももっと大事にしてきたことがあります。
それは、「上司や同僚の人間関係」です。
これは何よりも大事にしてきました。
中小企業にはいろんな人がたくさんおられます。
それでもその人たちにできるだけ合わせるようにしました。
特に、社長に対しては「黒を白」であるという指示にも忠実に従ってきました。
このことが最も中小企業では大事なことです。
能力は二の次です。
中小企業では能力が高くても、社長とうまくいかない人はアウトなのです。
このことは大企業でもそうですが、中小企業ではさらに大きな比重となります。
社長は神であり、天皇です。
ある大先輩によると「社長はお客さまだ。お客さまと思っていた方がうまく行く。」
この言葉で私は救われました。
そのように吹っ切ることで業務がうまく運ぶようになりました。
つまり、中小企業で働くことにおいて、
社長と先輩社員との人間関係が何よりも重要なことです。
人間関係の重要性は、
実力重視であるアメリカのビジネス社会でも同じような傾向のようです。
奥田将視
★ブログランキングに参加しましたので、ぜひクリックいただけると嬉しく思います↓
クリックが多いブログほどランキング上位になる仕組みのため、とても励みになります!
なお、いいね!と違って、クリックしたことは誰にもわかりませんしID等も不要です!