長期投資をするにあたり、やはり、世界経済の動きは気になるものです。
ある程度の予測をできるにこしたことがありません。
それは、この前のリーマンショックでは投資信託を持っている人も一時的には大きな損益であったと思います。
長期的に見れば、チャンスなのかもしれませんが、
できれば、大暴落する前には、資産はキャッシュで大バーゲンセールで、がっつり長期投資用のインデックスファンドを買えればと思っています。
それができないから、積立でインデックス投資をやっているのだという声が聞こえてきそうです。
そこはなんとか、こういう意見もあるのだという認識でお願いします。
最近は、いろんな投資や経済に関する本を読んでいます。
その中で、世界経済について、分かりやすい本がありました。
その本の著者は、「大きな流れを外したことは滅多にありません。」と書かれています。
かといって、自信過剰で大袈裟かというと、Amazonでのカスタマレビューでも評価はかなりいいです。
ということは、信頼できると客観的にはいうことはできます。
また、他の主要な経済予測する方や相場予測する方も、この著書とほぼ同じような見解でした。
・米国経済の先行きは暗い。
・中国は不動産バブルではない。
・中国は景気を引き締めながら、2011年以降「年7〜9%成長」
・米国、欧州の回復基調は、2011年まで!
・2012年に向けてさらに、深刻な状況となる。
・「国債バブルの崩壊」が世界経済をどん底に突き落とす。
・EUの財政再建の影響が世界各地へと拡大し、世界全体で経済規模が縮小される。
2011年以降で、米国や欧州で経済が縮小するとのことです。
米国よりも欧州において、さらに深刻な状況だということです。
国債バブルは、債券安、株安となるとのことです。
未来のことは誰にも分かりません。
でも、相場にはサイクルがあり、一目均衡表でも日柄があります。
ある一定の波動があるということは過去のデータにより出ています。
全くの予測なしで投資するより、ある大きな波動に従って、投資をした方が安全です。
・・・ということで、
「ここ1年以内に株式相場が上限まで上げた時に、金や銀以外の投資信託やFXは全て売却し、キャッシュで持つ。そして、2012年以降の大暴落した時に、理想のアセットアロケーションを組もう。」
と考えています。
これでは、積立によるインデックス投資からは、逆行とは言わないまでも、外れてしまいますね。
“2012年以降、本来の積立によるインデックス投資がスタート”するイメージです。
「それができれば、誰も苦労をしない!」
という声が聞こえてきそうですが、まあ、私の個人的な見解です。
いつも応援ありがとうございます。→投資信託ランキング
なるほど。今度読んでみようと思います。大きな流れはつかんでおきたいですものね。
hojyaman さま
いろんな予測本を読んでいると、あとで読むと外れていないけれど、ピタリではないことが多いです。
でも、おおまかな流れが分かっていれば、スタンスもおのずと決まって来ます。
あとは、相場が上がる時、下がる時にどのような手法でもって、ポートフォリオを組むかがポイントとなりますね。