投資信託

オフショアとヘッジファンドの考察!

投資について何かいい本がないかな〜と、いつもの書店を探索しているとゼロ金利に慣れてしまった人のためのオフショア投資入門という本に目が止まりました。

オフショアという言葉には、今まで関心がありました。
その前に、ポートフォリオの関係上、ヘッジファンドへの投資も大変興味を持っていました。
このゼロ金利に慣れてしまった人のためのオフショア投資入門の本は、買ってすぐ、電車に乗り込むなり、読み始めました。買ったその日中に、全部読み終わりました。
入門というだけあって、中身が薄いのは残念でしたが、一気に読み終わりました。

なぜ、オフショアに興味があったといえば、やはり日本の税金です。
20%も税金で持っていかれると、複利運用という観点では、かなりのパフォーマンスが落ちます。
その点、オフショアなら、『タックス・ヘイヴン』(租税回避地)ということで、税金がかかりません
残念ながら、日本の法律が改定され、『タックス・ヘイヴン』で投資していても、税金がかかるようです。
それでも、いろんなメリットは、オフショアならありそうです。

一つは、やはりヘッジファンド。
これは、収益面での貢献ということで、運用成績が平均年率16%程度のハーバード大学やイェール大学でのポートフォリオでは、必ずヘッジファンドが含まれていました。

データとしては、少し古いですが、関連資料は以下の通りです。

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米国イェール大学のポートフォリオ~意外に多いオルタナティブ投資

エール大学基金のポートフォリオ

ハーバード大学のアセットアロケーション

従来の従来の資産クラス(株式、債券など)では、この前のリーマンショックなどでは、一度のパフォーマンスがマイナスになってしまいます。最近の傾向としては、全てが連動する傾向にあるようです。
もちろん、リート(REIT)やコモディティー(商品)も投資はしております。
これらは、株式などとは反対の動きはするようです。
しかしながら、ヘッジという意味では、弱いですね。

そこで、パフォーマンスも含めて、ヘッジファンドの投資に魅力を感じています。
もちろん、2008年の金融危機においても、ヘッジファンドも運用成績がマイナスになりましたが、株式の下落よりかなりマシなマイナスでした。
ヘッジファンドは市場がどんな市況であろうと、利益を出すことを目標としているので、従来の資産クラス(株式、債券など)意外にポートフォリオを組むのには最適ですね。

ヘッジファンドは残念ながら、3万ドル(=252万円、1ドル=84円)程度以上でないと、買えないようです。
だから、私の場合は、もっとお金を貯めてからでないと、ヘッジファンドは挑戦できませんね。
それまでは、 資金をSBI証券でFXで海外ETFで増やしていくことを考えています。

オフショアのもう一つの目的は、日本で取り扱っているのよりもパフォーマンスの高いファンドが沢山あることです。
これも楽しみな一つです。

あと、日本の税金の話ですが、「年収2000万円以下のサラリーマンには年間20万円以下の雑所得に申告免除の特例が認めれていますので、この範囲なら非課税です。」とこの本に書かれています。よって、オフショアのうまく活用すれば、年間20万円分は非課税になるので、かなり有利な気がしますね。

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