書評

●●コラム カルロス・ゴーンの経営論

 

この本は日産自動車のV字回復に大きく寄与した
カルロス・ゴーンさんの「熱血教室」をライブ収録したものです。

今、私は中小企業の再建に取り組んでおり、
その参考になるのだろうという期待を込めてこの本は読みました。

結論としては、
以前カルロス・ゴーンさんの著書は何冊か読んでいたので内容的には同じでした。

しかしながら、自分の立場と照らし合わせると、
カルロス・ゴーンの経営に対する考え方が
非常にリアリティーのある重さを持った形で伝わってきました。

カルロス・ゴーンさんの経営論は
当たり前のことを当たり前に実行することだということです。

非常に真面目な方ですが、
ニュースになるようなCEOとしての数億円の報酬を
得てる方の経営論が参考にならないわけがありません。

 

この本で得られた内容は下記の通りです。

・変革と決断
・事実を確認することの重要性
・中長期の目標と短期的課題
・リーダーの育成と評価
・逆風下でこそ問われるリーダーシップ、問題解決力
・TQCの手法を用いて問題を処理して行く
特に私が共感したのが、
カルロス・ゴーンさんがTQCの手法を問題解決に使用している点です。

これには驚きました。

というのは、TQCの手法を私も用いているからです。

この方法が最も優れていると思っているので、
このことを知った時は「なるほど」とうなずいてしまいました。

ルロス・ゴーンさんの経営手法を
モデリングできる部分は徹底的にやりたいと思います。

⇒   https://idakouzen.com/anm3

奥田将視

 

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